「爭」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

爭とは、あらそう／あらそい／競う／奪い合うなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、爪部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『爭』の字には少なくとも、爭ソウ・ 爭ショウ・ 爭めるいさめる・ 爭うあらそうの4種の読み方が存在する。

意味

1. あらそう。あらそい。競う。奪い合う。「爭議・爭奪・爭点・爭闘・爭覇・爭乱・爭論・競爭・係爭・抗爭・政爭・戦爭・党爭・闘爭・内爭・紛爭・力爭・論爭」
2. 諫める。直言する。類義語：諍「爭子・爭臣・爭友」

熟語

鷸蚌の争い／鷸蚌之爭【いっぽうのあらそい】

ぎょふのり(漁父の利)
「鷸」は「しぎ」のこと。
「蚌」は「どぶ貝」のことであるが、日本で一般には「はまぐり(蛤)」とする。
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文字コード

「爭」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「爭」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。