「合」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

合とは、あう／あわせる／集まる／一つにするなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、口部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『合』の字には少なくとも、合ゴウ・ 合コウ・ 合ガッ・ 合カッ・ 合わせるあわせる・ 合わすあわす・ 合うあうの7種の読み方が存在する。

意味

1. あう。あわせる。集まる。一つにする。「合計・合成・合同・合流・合作・合算・合宿・合掌・合唱・合従・合戦(かっせん)・合体・合致・合評・合併・暗合・烏合・化合・競合・結合・集合・照合・整合・総合・都合・配合・融合・離合・和合」
2. 規格や条件に当てはまる。対義語：析・離「合格・合致・合憲・合理・適合」
3. ごう。十分の一の分量を表す単位。
   • 容積の単位。約180ml。米・酒・調味料などで用いる。「四合瓶」
   • 土地の面積。約0.33平方メートル。十勺で一合、十合で一坪となる。
   • 山頂まで続く登山路の道のり。「三合目・八合目」
4. 《天文学》太陽と惑星が黄経を等しくする刻。また同刻、太陽と惑星が重なりあって見える現象。「内合・外合」

合の用法：平水韻

平水韻【へいすいいん】とは、《中国》漢詩において押韻(韻を踏む)ために用いられる106の韻。一般的に「詩韻(しいん)」を意味する平水韻は、中古音の音韻体系を表すものとして用いられてきた。

合の用法：尺貫法(広さ・面積・地積)

尺貫法(広さ・面積・地積)【しゃっかんほう】とは、尺貫法(しゃっかんほう)は昔の日本で利用していた長さや面積などの単位系。計量法により1958年に廃止された。

合の用法：尺貫法(大きさ・体積・容積・容量)

尺貫法(大きさ・体積・容積・容量)【しゃっかんほう】とは、尺貫法(しゃっかんほう)は昔の日本で利用していた長さや面積などの単位系。計量法により1958年に廃止された。

熟語

四字熟語

「合」の漢字を語中にもつ四字熟語8種を表にまとめる。

百合【ゆり】

[植]ゆり(ユリ、百合)
[服]襲(カサネ)の色目の一つ。夏に用いる。
表は赤、裏は朽葉(クチバ)。

合壁【がっぺき】

かっぺき(合壁)
。

合罕【かっかん】

[中国語]gehan

合罕【がっかん】

[中国語]gehan

合作【がっさく】

共同して作ること。また、共同で作ったもの。
日米合作映画
(hezuo)(中国で)提携・協力すること。

文字コード

「合」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「合」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。