「酒」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

酒とは、さけ／麹で作ったアルコール飲料／特に日本酒／酒を飲むこと／酒盛りなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、酉部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『酒』の字には少なくとも、酒シュウ・ 酒シュ・ 酒さけ・ 酒さかの4種の読み方が存在する。

意味

1. さけ。麹で作ったアルコール飲料。特に日本酒。酒を飲むこと。酒盛り。「酒宴・酒気・酒豪・酒色・酒食・酒精・酒席・酒仙・酒杯・酒乱・酒量・酒肴・酒手・飲酒・梅酒・禁酒・葷酒(くんしゅ)・神酒・節酒・断酒・斗酒・美酒・銘酒・洋酒・緑酒・冷酒・大酒・果実酒・蒸留酒・日本酒・葡萄酒」

熟語

四字熟語

「酒」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

酒【さけ】

[食]([英語]sake)日本酒・清酒。
隠語では「きす(酒)」、僧侶の隠語では「般若湯(ハンニャトウ)」。漢名は「雲液([中国語]yunye)(ウンエキ)」とも。

酒手【さかて】

酒を買う代金。酒代(サカダイ、サカシロ)。
人夫・車夫などに約束の賃金のほかに与える金銭。

酒旗【しゅき】

さかばた(酒旗)
。

酒種【さかだね】

[食]日本伝統の酵母溶液。
日本酒・甘酒・どぶろく(濁酒)や、和菓子などに使われる。
「濁酒醪(ドブロクモロミ)」とも呼ぶ。

酒旆【しゅはい】

さかばた(酒旗)
。

文字コード

「酒」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「酒」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。