「庚」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、▼十干一覧かのえ/十干の第七番目などの意味をもつ漢字である。广を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、8画の画数を有する。

漢字「庚」
字体
部首广【げん】
画数総画数8画
部首内画数广部5画
読み音読みコウ
訓読みかのえ
とし
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検準1級
学習レベル大学/一般

意味

意味と用例

庚とは

▼十干一覧かのえ/十干の第七番目

字意

庚【かのえ】
  • 十干(ジッカン)の第七。じっかん(十干)、さんぷく(三伏)。
  • 「金(カ)の兄(エ)」の意味。
    「こう(庚)」とも読む。
  • 庚申(カノエサル、コウシン)
  • 書き方と読み方

    庚の書き方

    庚_書き方
    庚の書き順【筆順】

    庚の読み方

    コウとしかのえ

    部首と構成

    部首

    广部(げんぶ)

    庚の部首は广であり、广を部首にもつ漢字の集まりを广部という。广部には「岩屋、家屋の種類、住宅内部の部屋」という意がある。

    广部における「庚」

    庚の漢字は、广の画数+5画で構成されるため、广部5画の漢字と表現される。

    熟語

    熟語・関連語句

    一般的な国語辞典などに記載されている「庚」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

    庚申待【こうしんまち《かうしんまち》】

    • [暦]干支(エト)の庚申の日、仏家では帝釈天(タイシャクテン)・青面金剛(ショウメンコンゴウ)などを、神道では猿田彦(サルタヒコ)を祀(マツ)って、寝ないで徹夜する習俗。
      「庚申」とも呼ぶ。
    • 本来は中国の道教における守庚申の行事で、日本に伝わって仏教や神道などが混交して独特の民俗的祭事となった。
      平安時代に伝わり一種の宴遊として行われ、室町以降に宗教的色彩が強まった。
      江戸時代に盛行し、各地に庚申講が組織され、持ち回りで祭事が行われた。終わると酒宴を催し妙り豆を食べ、女は縫い針の仕事をやめ鉄漿をつけず、夜明けまで宴が続き、庶民の社交の場となった。さんし(三尸)。
    • 「庚申祭(コウシンマツリ)」が変化したものという。

    庚申【こうしん《かうしん》】

    • [暦]干支(エト)の一つで、かのえさる(庚申)。
      参考さんし(三尸)
    • 初庚申(ハツコウシン)、庚申待(コウシンマチ)。
    • 庚申待の略。
      こうしんまち(庚申待)
    • 青面金剛(ショウメンコンゴウ)の別称。
      しょうめんこんごう(青面金剛)

    特殊用語・専門用語

    「庚」の字に特殊な意味をこめて扱う平水韻のようなケースが存在する。

    平水韻【へいすいいん】

    平水韻の種類
    平声 上平声
    下平声
    上声

    ()
    去声
    入声
    説明
    《中国》漢詩において押韻(韻を踏む)ために用いられる106の韻。一般的に「詩韻(しいん)」を意味する平水韻は、中古音の音韻体系を表すものとして用いられてきた。

    十干【じっかん】

    十干の種類
    五行
    陰陽
    コウ
    きのえ

    ヘイ
    ひのえ


    つちのえ

    コウ
    かのえ

    ジン
    みずのえ

    オツ
    きのと

    テイ
    ひのと


    つちのと

    シン
    かのと


    みずのと
    説明
    十二支と共に使われた古代中国の暦法。時代と共に陰陽五行思想と結びつき、角度・順序・方位も表すようになった。現代日本では契約書などで双方を表す際、「甲」「乙」と呼ぶことで使われている。十天干(じっかんてん)とも。

    検索手法

    文字コード

    「庚」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「庚」の字に割り当てられる1

    「庚」の文字コード一覧
    Unicode / UCS 2U+5E9A
    JISX0213 1-25-14
    戸籍統一文字番号 3104980
    住基ネット統一文字J+5E9A

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「庚」の検字番号一覧
    書籍出版社検字番号
    角川大字源4角川書店2501
    新大字典5講談社4355
    新潮日本語漢字辞典6新潮社3117
    大漢和辞典7 8大修館書店9278
    大漢語林9大修館書店3033

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「庚」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「庚」についての総括
    1. 庚の画数 :8画
    2. 庚の部首 : 广
    3. 庚の読み方:コウ,とし,かのえ
    4. 庚の意味 :▼十干一覧かのえ/十干の第七番目
    以上で「庚」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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