「麻」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

麻とは、茎の皮の柔らかい組織で作られた糸/狭義ではアサ科アサ属の植物のものに限定されるなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、麻部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「麻」
字体 麻
読み 音読み マ
《外》バ
訓読み あさ
《外》しび(れる)
部首 麻部
画数 総画数 11画
部首内画数 麻部0画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

麻_書き方
麻の書き順【筆順】

読み方

『麻』の字には少なくとも、麻マ・ 麻バ・ 麻れるしびれる・ 麻あさの4種の読み方が存在する。

意味

  1. 茎の皮の柔らかい組織で作られた糸。狭義ではアサ科アサ属の植物のものに限定される。
    • マ。「亜麻・黄麻・胡麻(ごま)・大麻・苧麻(ちょま)・白麻・乱麻」
    • あさ。「麻縄・麻畑・麻紐・麻袋」
  2. しびれる。しびれ。類義語:痲
    • マ。「麻疹・麻酔・麻痺(まひ)・麻薬」

麻の用法:平水韻

平水韻【へいすいいん】とは、《中国》漢詩において押韻(韻を踏む)ために用いられる106の韻。一般的に「詩韻(しいん)」を意味する平水韻は、中古音の音韻体系を表すものとして用いられてきた。

平水韻の種類
平声 上平声 東 冬 江 支 微 魚 虞 齊
佳 灰 眞 文 元 寒 刪
下平声 先 蕭 肴 豪 歌 麻 陽 庚
青 蒸 尤 侵 覃 鹽 咸
上声 董 腫 講 紙 尾 語 麌 薺
蟹 賄 軫 吻 阮 旱 潸 銑
篠 巧 皓 哿 馬 養 梗 迥
有 寢 感 琰
(儉)
豏
去声 送 宋 絳 寘 未 御 遇 霽
泰 卦 隊 震 問 願 翰 諫
霰 嘯 效 號 箇 禡 漾 敬
徑 宥 沁 勘 艶 陷
入声 屋 沃 覺 質 物 月 曷 黠
屑 藥 陌 錫 職 緝 合 葉
洽

熟語

四字熟語

「麻」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

「麻」が入る四字熟語
快刀乱麻かいとうらんま 麻姑掻痒まこそうよう 麻中之蓬まちゅうのよもぎ

麻姑【まご】

[中国語]MaGu

[中国神話]まこ(麻姑)
。

麻姑【まこ】

[中国語]MaGu

[中国神話]姑余山(GuyuShan)(山東省莱州市)で仙道を修めた仙女。仙人王遠(WangYuan)(字は方平(Fangping))の妹。
後漢のとき、蔡経(CaiJing)の家で、遠に召されると、十八九歳の麗しい美女が現れ、その爪は長く鳥の爪のようだったという。

胡麻【ごま】

ごま(ゴマ、胡麻)
[交]ごまえき(胡麻駅)
。

麻布【あざぶ】

[Romaji]Azabu

東京都港区の地域名。
住所としては麻布十番(アザブジュウバン)・麻布台(アザブダイ)・麻布永坂町(アザブナガサカチョウ)・麻布狸穴町(アザブマミアナチョウ)・東麻布(ヒガシアザブ)・西麻布(ニシアザブ)・南麻布(ミナミアザブ)・元麻布(モトアザブ)がある。
[歴]あざぶく(麻布区、麻布區)
「あさぬの(麻布)」とも読む。

大麻【たいま】

[英語]hemp

[植]アサ(麻)の別称。
あさ(アサ、麻)
[植](特に)インド産のアサ(麻)(Indianhemp)。幻覚物質を含み、その主成分はTHC。

文字コード

「麻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「麻」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9EBB
JISX0213 1-43-67
戸籍統一文字番号 2 541840
住基ネット統一文字 J+9EBB

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「麻」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 12130
新大字典4 講談社 20759
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 15206
大漢和辞典6 7 大修館書店 47888
大漢語林8 大修館書店 13772

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「麻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「麻」についての総括
  1. 麻の画数 :11画
  2. 麻の部首 : 麻
  3. 麻の読み方:マ・バ・しびれる・あさ
  4. 麻の意味 :茎の皮の柔らかい組織で作られた糸/狭義ではアサ科アサ属の植物のものに限定される
以上で「麻」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。