「壬」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

壬とは、▼十干一覧みずのえ／十干の第九番目などの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、士部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『壬』の字には少なくとも、壬ニン・ 壬ジン・ 壬みずのえの3種の読み方が存在する。

意味

▼十干一覧みずのえ／十干の第九番目

壬の用法：十干

十干【じっかん】とは、十二支と共に使われた古代中国の暦法。時代と共に陰陽五行思想と結びつき、角度・順序・方位も表すようになった。現代日本では契約書などで双方を表す際、「甲」「乙」と呼ぶことで使われている。十天干(じっかんてん)とも。

熟語

壬生【みぶ】

[Romaji]Mibu

みぶまち(壬生町)
京都府京都市中京区(ナカギョウク)の地名。
壬生寺がある。
新撰組ゆかりの地。

壬申【じんしん】

[暦]干支(エト)の一つ。９番目。
「みずのえさる(壬申)」とも呼ぶ。

壬生町【みぶまち】

[Romaji]MibuMachi

栃木県中南部、下都賀郡(シモツガグン)の町。
。

壬午の変【じんごのへん】

[歴]1882年(明治15年)7月「高宗19」朝鮮の首都漢城(ソウル)で起きた軍人たちの暴動。
親日的な開化派の閔妃(ビンビ)政権の軍制改革に反対して、旧式軍制の軍人が起こしたもので、日本人の軍人教官を殺害。
官庁や王宮(昌徳宮)を襲撃し、さらに漢城の日本公使館を焼き打ちする事件に発展。

壬午事変【じんごじへん】

[歴]じんごのへん(壬午の変)
。

文字コード

「壬」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「壬」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。