「砕」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

砕とは、くだく／くだける／細かく割れる／粉々になるなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、石部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『砕』の字には少なくとも、砕サイ・ 砕けるくだける・ 砕くくだくの3種の読み方が存在する。

意味

1. くだく。くだける。細かく割れる。粉々になる。「砕石・砕氷・砕片・玉砕・撃砕・破砕・粉砕・粉骨砕身」
2. 細かい。わずらわしい。くだくだしい。「零砕」

熟語

四字熟語

「砕」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

破砕帯【はさいたい】

[英語]fracturezone

粉骨砕身【ふんこつさいしん】

[慣用句]力の限り努力すること。全身全霊で事に当たること。
「骨(ホネ)を粉(コ)にし身を砕(クダ)く(ほどに努力する)」の意味。

文字コード

「砕」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「砕」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。