綜とは、すべる/おさめる/まとめる/織機の縦糸を上下させる道具などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、糸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 綜 | |
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読み | 音読み | ソウ ス |
訓読み | おさ す(べる) まじ(える) |
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部首 | 糸部 | |
画数 | 総画数 | 14画 |
部首内画数 | 糸部8画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『綜』の字には少なくとも、綜・ 綜・ 綜える・ 綜べる・ 綜の5種の読み方が存在する。
意味
すべる/おさめる/まとめる/織機の縦糸を上下させる道具
熟語
錯綜【さくそう】
物事が複雑に入り組んでいること。入りまじっていること。
情報が錯綜する
。
ヘソクリ/綜麻繰/臍繰【へそくり】
[植]カラスビシャク(烏柄杓)の別称。
からすびゃくし(カラスビシャク、烏柄杓)
。
文字コード
「綜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7D9C |
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JISX0213 | 1-33-78 |
戸籍統一文字番号 2 | 307660 |
住基ネット統一文字 | J+7D9C |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 7414 |
新大字典4 | 講談社 | 12265 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9014 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 27535 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8711 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「綜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「綜」についての総括
- 綜の画数 :14画
- 綜の部首 : 糸
- 綜の読み方:ソウ・ス・まじえる・すべる・おさ
- 綜の意味 :すべる/おさめる/まとめる/織機の縦糸を上下させる道具
以上で「綜」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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