「芝」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

芝とは、しば／しばくさ／イネ科の多年生植物などの意味をもつ漢字。7画または6画の画数をもち、艸部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『芝』の字には少なくとも、芝シ・ 芝しばの2種の読み方が存在する。

意味

1. しば。しばくさ。イネ科の多年生植物。「芝草(しそう)・芝生(しばふ)」
2. し。マンネンタケ科の茸。「芝蘭(しらん)・桂芝(けいし)・霊芝(れいし)」

熟語

四字熟語

「芝」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

芝【しば】

[Romaji]Shiba

東京都港区の地名・地区名。
芝１～５丁目・芝浦(シバウラ)１～４丁目・芝公園(シバコウエン)・芝大門(シバダイモン)。
[歴]東京市の区名。

芝【しば】

[植]しば(シバ、芝)
荒れ地に生えている雑草。
。

芝棟【しばむね】

[建]草葺(クサブ)き屋根の棟の防水方法の一つ。
棟に乾燥に強いイチハツ([英語]roofiris)・イワヒバ・ヤマユリ・カンゾウ・セダム・ニラなどを植えて根を絡(カラ)ませ固めたもの。
日本以外でも、ユーラシア大陸北部のロシア・北ヨーロッパなどにみられる。

シバ／芝【しば】

[植]イネ目(Poales)イネ科(Poaceae)のシバ属(Zoysia)・チカラシバ属(Pennisetum)・トダシバ属(Arundinella)などの多年草の総称。
シバ・コウライシバ・セイヨウシバ(lawn)・オニシバ・コウシュンシバなど。
コウライシバ／イトシバ：こうらいしば(コウライシバ、高麗芝)コウシュンシバ／ヒメコウライシバ：こうしゅんしば(コウシュンシバ、恒春芝)
[植]([学名]Zoysiajaponica)シバ属(Zoysia)の一種。

東芝【とうしば】

[経]三井財閥の傍系会社。1882年(明治15年)田中久重(二代)、芝に田中製作所として創建。1903年(明治36年)製作所は三井に渡り芝浦製作所となる。

文字コード

「芝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「芝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。