異体字「芸」については「芸(漢字)」をご覧ください。
藝とは、修練して身につけた技/技能/学問などの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 藝 | |
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読み | 音読み | ゲイ |
訓読み | 《外》う(える) 《外》わざ |
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部首 | 艸部 | |
画数 | 総画数 | 18画 |
部首内画数 | 艸部15画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級・漢検準1級 |
字体 | 芸 |
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画数 | 7画 |
Unicode | U+82B8 |
JISX0213 | 1-23-61 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『藝』の字には少なくとも、藝・ 藝・ 藝えるの3種の読み方が存在する。
意味
- 修練して身につけた技。技能。学問。「藝界・藝妓(げいぎ)・藝術・藝当・藝人・藝能・演藝・学藝・曲藝・工藝・手藝・武藝・文藝・遊藝」
- 草木を植える。種子を撒く。栽培する。「藝植・園藝・種藝・農藝」
- 安藝国(あきのくに)の略称。「藝州」
熟語
帝国芸術院/帝國藝術院【ていこくげいじゅついん】
[歴]1937年(昭和12年)芸術の発達を目的として設置された文部大臣の諮問行政機関。
それまでの帝国美術院を改組拡大したもので、美術のほか文学・音楽部門などを加えた。これに伴い「帝国美術院展覧会(帝展)」は文部省主宰の「文部省美術展覧会(新文展)」に復した。
文字コード
「藝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+85DD |
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JISX0213 | 1-73-26 |
戸籍統一文字番号 2 | 366520 |
住基ネット統一文字 | J+85DD |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9958 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「藝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「藝」についての総括
- 藝の画数 :18画
- 藝の部首 : 艸
- 藝の読み方:ゲイ・わざ・うえる
- 藝の意味 :修練して身につけた技/技能/学問
以上で「藝」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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