異体字「譽」については「譽(漢字)」をご覧ください。
誉とは、ほまれ/よい評判を得る/ほめるなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、言部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 誉 | |
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読み | 音読み | ヨ |
訓読み | ほま(れ) 《外》ほ(める) |
|
部首 | 言部 ツ部 |
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画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 言部6画 ツ部10画 |
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国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検4級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
字体 | 譽 |
---|---|
画数 | 21画 |
Unicode | U+8B7D |
JISX0213 | 1-76-05 |
目次
書き方・読み方
書き方
読み方
『誉』の字には少なくとも、誉・ 誉れ・ 誉めるの3種の読み方が存在する。
意味
ほまれ/よい評判を得る/ほめる
熟語
四字熟語
「誉」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。
毀誉褒貶 | 出藍之誉 | 名誉挽回 |
誉田山古墳【ごんだやまこふん】
[歴]おうじんてんのうりょう(応神天皇陵)
。
出藍の誉れ/出藍之誉【しゅつらんのほまれ】
[慣用句]教えを受けた弟子(デシ)がその先生よりも優(スグ)れているという名誉・評判。
また、その名誉・評判を得ること。先生より出世すること。
国民栄誉賞【こくみんえいよしょう】
国民に広く敬愛され、かつ前人未到の業績をあげた人へ、内閣総理大臣の決定により日本政府が授与する表彰。1977年(昭和52年)9月3日王貞治、通算本塁打756本を達成し、国民栄誉賞の受賞第1号。1984年(昭和59年)4月10日長谷川一夫・植村直己。
誉田御廟山古墳【こんだごびょうやまこふん】
[歴]おうじんてんのうりょう(応神天皇陵)
。
文字コード
「誉」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8A89 |
---|---|
JISX0213 | 1-45-32 |
戸籍統一文字番号 2 | 402900 |
住基ネット統一文字 | J+8A89 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 9338 |
新大字典4 | 講談社 | 15713 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 11941 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 35498 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 10698 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「誉」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「誉」についての総括
- 誉の画数 :13画
- 誉の部首 : 言,ツ
- 誉の読み方:ヨ・ほまれ・ほめる
- 誉の意味 :ほまれ/よい評判を得る/ほめる
以上で「誉」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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