「貿」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

貿とは、あきなう／品を売り買いする／物や銭で取引をするなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、貝部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『貿』の字には少なくとも、貿モ・ 貿ム・ 貿ボウ・ 貿うあきなうの4種の読み方が存在する。

意味

1. あきなう。品を売り買いする。物や銭で取引をする。「貿易」
2. 貿易の略。「貿手」

熟語

貿易【ぼうえき】

貿易記念日：６月２８日。
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貿易風【ぼうえきふう】

[英語]tradewind

レバント貿易【ればんとぼうえき】

[歴]東方貿易の別称。
とうほうぼうえき(東方貿易)
。

長崎貿易銭【ながさきぼうえきせん】

[歴]江戸前期に日本で鋳造された宋銭。
中国の明朝末期には騒乱で中国内での鋳銭が不足したことから、オランダ商人が日本の寛永通宝を輸出しようとしたが、日本国内の不足を心配した幕府から輸出を禁止されたため、長崎に鋳銭局を設けて宋銭の名称を持った銭貨を貿易用として鋳造したもの。1659～1685(万治2～貞享2)の26年間、鋳造された。

日本貿易保険【にほんぼうえきほけん】

[英語]NipponExportandInvestmentInsurance

文字コード

「貿」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「貿」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。