「際」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

際とは、きわ／さかい／ほとり／あたりなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、阜部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『際』の字には少なくとも、際セイ・ 際サイ・ 際わるまじわる・ 際きわ・ 際あいの5種の読み方が存在する。

意味

1. きわ。さかい。ほとり。あたり。「天際・水際・窓際(まどぎわ)」
2. はて。かぎり。「際涯・際限・辺際」
3. 出会い。「際会・際遇」
4. まじわる。付き合う。ふれあい。「交際・国際・学際」
5. 場合。時。おり。「際物(きわもの)・実際」
6. ほど。程度。「分際」

熟語

橋際【はしぎわ】

[建][交]橋詰の別称。
はしづめ(橋詰、橋爪)
。

学際【がくさい】

[英語]interdiscipline

研究が複数の学問分野にかかわっていること・またがっていること。
。

学際的【がくさいてき】

[英語]interdisciplinary

国際連盟【こくさいれんめい】

[英語]LeagueofNations

国際見本市【こくさいみほんいち】

1955年(昭和30年)5月5日第１回東京日本国際見本市。
。

文字コード

「際」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「際」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。