「唄」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

唄とは、うた／民謡／俗謡／節をつけた言葉の歌などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、口部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『唄』の字には少なくとも、唄ベ・ 唄バイ・ 唄ハイ・ 唄うたの4種の読み方が存在する。

意味

1. うた。民謡。俗謡。節をつけた言葉の歌。「小唄・長唄」
2. 和歌。特に短歌。「唄を詠む」
3. 仏の功徳を褒めたたえる歌。「唄頌(ばいしょう)・梵唄・如来唄・云何唄(うんがばい)」

熟語

島唄【しまうた】

[楽]宮沢和史作詞・作曲の歌謡曲。
歌は「ＴＨＥＢＯＯＭ」。1992年(平成4年)発売。

美唄市【びばいし】

[Romaji]BibaiShi

北海道中部の市。1950年(昭和25年)市制。
。

野崎小唄【のざきこうた】

[楽]今中楓溪作詞、大村能章作曲の歌謡曲。
歌は東海林太郎(ショウジ・タロウ)。
歌い出しは「野崎参りは屋形船でまいろ／どこを向いても菜の花ざかり」。

軍隊小唄【ぐんたいこうた】

[楽]下条ひでと作詞、倉若晴生作曲の歌謡曲。
歌い出しは「嫌(イヤ)じゃありませんか軍隊は／金(カネ)のお椀(ワン)に金の箸(ハシ)／仏様(ホトケサマ)でもあるまいし／一膳飯(イチゼンメシ)とは情けなや」。1939年(昭和14年)。

惜別の唄【せきべつのうた】

[楽]島崎藤村(トウソン)作詞、藤江英輔作曲の歌謡曲。
歌は小林旭(アキラ)。1961年(昭和36年)10月レコード発売。

文字コード

「唄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「唄」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。