喀とは、はく/のどに詰まったものをはくなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 喀 | |
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読み | 音読み | カク キャク |
訓読み | は(く) | |
部首 | 口部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 口部9画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『喀』の字には少なくとも、喀・ 喀・ 喀くの3種の読み方が存在する。
意味
はく/のどに詰まったものをはく
熟語
カシ/喀什【かし】
[中国語]Kashi
かしちく(カシ地区、喀什地区)
(喀什市)かしゅがる(カシュガル、喀什喝爾、喀什)
。
カシ市/喀什市【かしし】
[中国語]KashiShi、[英語]KashgarCity
かしゅがる(カシュガル、喀什喝爾、喀什)
。
喀血【かっけつ】
[英語]hemoptysis
[病]膜などから出血した血液を咳(セキ)とともに口から吐(ハ)き出すこと。また、その血。普通、血は鮮やかな赤色。
シガツェ/日喀則【しがつぇ】
Xigaze、[中国語]Rikaze
(XigazeDistrict)しがつぇちく(シガツェ地区、日喀則地区)
中国南西部、チベット(西蔵)自治区(XizangZizhiqu)南部のシガツェ地区の中心都市。チベット第二の都市。
タシルンポ寺(TashilhunpoTemple)(扎什倫布寺)がある。
カシ地区/喀什地区【かしちく】
[中国語]KashiDiqu、[英語]KashgarDistrict
中国西北部、新疆(シンキョウ)ウイグル自治区(XinjiangWeiwuerZizhiqu)南西部の地区。北東部をアクス地区(阿克蘇地区
行政所在地はカシュガル(喀什喝爾、喀什)。
文字コード
「喀」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+5580 |
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JISX0213 | 1-51-29 |
戸籍統一文字番号 2 | 044730 |
住基ネット統一文字 | J+5580 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 1265 |
新大字典4 | 講談社 | 2099 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 1553 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 3896 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 1516 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「喀」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
- 喀の画数 :12画
- 喀の部首 : 口
- 喀の読み方:キャク・カク・はく
- 喀の意味 :はく/のどに詰まったものをはく
ウサタロー