異体字「剣」については「剣(漢字)」をご覧ください。
異体字「劍」については「劍(漢字)」をご覧ください。
異体字「劒」については「劒(漢字)」をご覧ください。
異体字「劔」については「劔(漢字)」をご覧ください。
剱とは、つるぎ/ 両刃の刀などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、刀部に分類される。日本では不確定レベルの漢字とされる。
字体 | 剱 | |
---|---|---|
読み | 音読み | ケン |
訓読み | ||
部首 | 刀部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 刀部9画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検対象外 |
字体 | 剣 |
---|---|
画数 | 10画 |
Unicode | U+5263 |
JISX0213 | 1-23-85 |
字体 | 劍 |
---|---|
画数 | 15画 |
Unicode | U+528D |
JISX0213 | 1-49-88 |
字体 | 劒 |
---|---|
画数 | 16画 |
Unicode | U+5292 |
JISX0213 | 1-49-90 |
字体 | 劔 |
---|---|
画数 | 16画 |
Unicode | U+5294 |
JISX0213 | 1-49-89 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『剱』の字には少なくとも、剱の1種の読み方が存在する。
意味
- つるぎ。 両刃の刀。「剱術・剱舞・懐剱・撃剱・銃剱・真剱・短剱・鉄剱・刀剱・秘剱・木剱・名剱・利剱」
- 太刀を使う技や武術。「剱客・剱士・剱道」
- 先が尖ったもの。「剱山」
- 天叢雲剱(あめのむらくものつるぎ)。三種の神器の一つ。草薙剱。草那芸之大刀。「神剱・剱璽」
熟語
剣岳/剱岳/劔岳【つるぎだけ】
[Romaji]TsurugiDake
[地]富山県東部、飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の北部にある峻険な山。標高2,999メートル。岩尾根の間に三ノ窓・平蔵など多くの雪渓がある。
文字コード
「剱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+5271 |
---|---|
JISX0213 | 1-49-91 |
戸籍統一文字番号 2 | 024650 |
住基ネット統一文字 | J+5271 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | 1244 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 906 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 | 840 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「剱」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「剱」についての総括
- 剱の画数 :11画
- 剱の部首 : 刀
- 剱の読み方:ケン
- 剱の意味 :つるぎ/ 両刃の刀
以上で「剱」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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