「勧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、すすめる/励ます/教え導くなどの意味をもつ漢字である。日本では常用漢字に指定されている。力を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、13画の画数を有する。

漢字「勧」
字体
分類常用漢字
部首力【りょく】
画数総画数13画
部首内画数力部11画
読み音読みカン
《外》ケン
訓読みすす(める)
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検4級
日本語能力検定JLPT N1
学習レベル中学校在学程度

意味

意味と用例

  1. すすめる。ます。く。「勧誘・勧業・勧工・勧奨・勧化(かんげ)・勧進・勧請・勧賞・勧戒・勧善懲悪」

英語翻訳(English translation)

  1. persuade
  2. recommend
  3. advise
  4. encourage
  5. offer

書き方と読み方

勧の書き方

勧_書き方
勧の書き順【筆順】

勧の読み方

ケンカン勧めるすすめる

部首と構成

部首

力部(りょくぶ)

勧の部首はであり、力を部首にもつ漢字の集まりを力部という。力部には「腕の筋肉が盛り上がる様子」という意がある。

力部における「勧」

勧の漢字は、力の画数+11画で構成されるため、力部11画の漢字と表現される。

熟語

異体字・新字体・旧字体

「勧」と読み方や意味が同一でありながら、字体が異なる漢字を示す。

2014.08.01「勸」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

勧を含む四字熟語

「勧」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「勧」が入る四字熟語
勧善懲悪かんぜんちょうあく

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「勧」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

勧進帳【かんじんちょう《くわんじんちやう》】

  • [仏]社寺・仏像の建立・修繕などの勧進の趣旨を書いた文書。
  • [劇]歌舞伎十八番の一つ。
    源義経(ヨシツネ)らが山伏(ヤマブシ)姿で奥州に落ち延びる途中、安宅関(アタカノセキ)(石川県小松市)で関守富樫左衛門の厳しい詮議(センギ)に遭遇。南都東大寺の勧進と称し、弁慶(ベンケイ)が勧進帳を読み上げ、また怪しまれないように主の義経を折檻(セッカン)して通過した苦心談。
  • [楽]長唄の曲名。

勧進【かんじん《くわんじん》】

  • [仏]衆生(シュジョウ)を教化(キョウケ)し、勧めて仏道に入らせること。
    「勧化(カンゲ)」とも呼ぶ。
  • [仏]寺の建物や仏像の建立・修繕のため、信者に金品の寄進を勧めること。
    「勧化(カンゲ)」とも呼ぶ。
    また、その資金を集める役・人。だいかんじん(大勧進)。
  • (転じて)金もうけ・商い。
  • (転じて)乞食。
  • [漢]臣下が君主に帝位につくように勧めること。

検索手法

文字コード

「勧」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「勧」の字に割り当てられる1

「勧」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+52E7
JISX0213 1-20-11
戸籍統一文字番号 3028270
住基ネット統一文字J+52E7

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「勧」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店828
新大字典5講談社1355
新潮日本語漢字辞典6新潮社1022
大漢和辞典7 8大修館書店2433
大漢語林9大修館書店1011

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「勧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「勧」についての総括
  1. 勧の画数 :13画
  2. 勧の部首 : 力
  3. 勧の読み方:ケン,カン,すすめる
  4. 勧の意味 :すすめる/励ます/教え導く
以上で「勧」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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