哲とは、あきらか/道理に明らか/才知が優れるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、口部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。
字体 | 哲 | |
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読み | 音読み | テツ 《外》テチ |
訓読み | 《外》あき(らか) 《外》さと(い) |
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部首 | 口部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 口部7画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検3級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『哲』の字には少なくとも、哲・ 哲・ 哲い・ 哲らかの4種の読み方が存在する。
意味
熟語
四字熟語
「哲」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
明哲保身 |
先哲【せんてつ】
昔の賢い人。
「哲」は事理に明るいこと。
。
阿哲郡【あてつぐん】
[Romaji]AtetsuGun
岡山県北西部の郡。
大佐町(オオサチョウ)・神郷町(シンゴウチョウ)・哲多町(テツタチョウ)・哲西町(テツセイチョウ)の町。
新見市:もと新見町・上市(カミイチ)町・美穀(ミヨシ)村・石蟹郷(イシガサト)村・草間(クサマ)村・豊永(トヨナガ)村・熊谷(クマタニ)村・菅生(スゴウ)村・千屋(チヤ)村。
仏哲/仏徹【ぶってつ】
[人]奈良時代、チャンパ国(ベトナム南部)出身の僧。生没年未詳。
南インドで菩提僊那(Bodhisena)(ボダイセンナ)に学び、密呪に通じる。
ヘジェ族/赫哲族【へじぇぞく】
[中国語]HezheZu/Hezhezu、[英語]HojenPeople
中国の少数民族の一つ。「ナナイ(Nanai)」と同族。なない(ナナイ)。
孔門の十哲【こうもんのじってつ】
[人]孔子(Kongzi)の門人三千人の中で特に優(スグ)れた十人の弟子(デシ)の総称。
「四科十傑(sikeshijie)(シカジッケツ)」とも呼ぶ。
- 徳行
-
顔回(YanHui)(ガン・カイ)(顔淵)。
文字コード
「哲」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
「哲」の文字コード一覧 Unicode 1 U+54F2 JISX0213 1-37-15 戸籍統一文字番号 2 042180 住基ネット統一文字 J+54F2 文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
「哲」の検字番号一覧 書籍 出版社 検字番号 角川大字源3 角川書店 1216 新大字典4 講談社 1981 新潮日本語漢字辞典5 新潮社 1470 大漢和辞典6 7 大修館書店 3667 大漢語林8 大修館書店 1449 辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月当用漢字表に掲載国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。1981年(昭和56年)10月常用漢字表に掲載国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。まとめ
「哲」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「哲」についての総括- 哲の画数 :10画
- 哲の部首 : 口
- 哲の読み方:テツ・テチ・さとい・あきらか
- 哲の意味 :あきらか/道理に明らか/才知が優れる
以上で「哲」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。ウサタロー
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