「明」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、あかるく見えるなどの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。日を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、8画の画数を有する。

漢字「明」
字体
分類教育漢字,常用漢字
部首日【にち】
画数総画数8画
部首内画数日部4画
読み音読みミョウ
メイ
《外》ミン
訓読み(かす)
(かり)
()
(くる)
(ける)
あか(らむ)
あか(るい)
あか(るむ)
あき(らか)
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検9級
日本語能力検定JLPT N4
学習レベル小学校2年生修了程度

意味

意味と用例

  1. あかるくえる。対義語:
    • メイ。「明暗・明月・明星・失明・照明・清明・鮮明・透明」
    • ミョウ。「明星(みょうじょう)」
  2. あかり。る。対義語:
    • メイ。「明滅」
    • ミョウ。「光明・灯明・燈明・無明」
  3. い。い。道理にれる。
    • メイ。「明君・明哲・明答・明敏・英明・賢明・聡明」
  4. 区別する。いのない。はっきりとす。
    • メイ。「明快・明確・明記・明言・明細・明察・明示・明晰(めいせき)・明白・明瞭・簡明・自明・釈明・証明・説明・表明・分明・弁明」
    • ミョウ。「分明」
  5. あきらか。あきらかにする。らせる。
    • メイ。「解明・究明・糾明・糺明」
  6. れやか。りのない。
    • メイ。「明朗・明鏡・明鏡止水」
  7. あけらむ。あくる。があける。
    • メイ。「明晩・未明・黎明(れいめい)」
    • ミョウ。「明春・明朝・明日(あした/あす/みょうにち)・明年」
  8. 文化が発展する。ける。
    • メイ。「開明・文明」
  9. 。神聖なもの。
    • メイ。「明王・明器・明神・神明」
  10. 中国の王朝名。
    • ミン。「明代・明朝・明朝体」

字意

明【みん】
[中国語]Ming

  • [歴]みんちょう(明朝)
  • 英語翻訳(English translation)

    1. bright
    2. light

    書き方と読み方

    明の書き方

    明_書き方
    明の書き順【筆順】

    明の読み方

    メイミンミョウ明らかあきらか明るむあかるむ明るいあかるい明らむあからむ明けるあける明くるあくる明くあく明かりあかり明かすあかす

    部首と構成

    部首

    日部(にちぶ)

    明の部首はであり、日を部首にもつ漢字の集まりを日部という。日部には「太陽、天候、気象、時間、明暗、一日」という意がある。

    日部における「明」

    明の漢字は、日の画数+4画で構成されるため、日部4画の漢字と表現される。

    熟語

    明を含む四字熟語

    「明」の漢字を語中にもつ四字熟語26種を表にまとめる。

    「明」が入る四字熟語
    簡単明瞭かんたんめいりょう旗幟鮮明きしせんめい山紫水明さんしすいめい
    春和景明しゅんわけいめい事理明白じりめいはく心地光明しんちこうめい
    清風明月せいふうめいげつ精明強幹せいめいきょうかん先見之明せんけんのめい
    聡明叡知そうめいえいち単純明快たんじゅんめいかい直截簡明ちょくせつかんめい
    燃犀之明ねんさいのめい風光明媚ふうこうめいび文明開化ぶんめいかいか
    無明長夜むみょうじょうや明快闊達めいかいかったつ明鏡止水めいきょうしすい
    明珠暗投めいしゅあんとう明哲保身めいてつほしん明明白白めいめいはくはく
    明目張胆めいもくちょうたん明朗快活めいろうかいかつ明朗闊達めいろうかったつ
    柳暗花明りゅうあんかめい論旨明快ろんしめいかい

    熟語・関連語句

    一般的な国語辞典などに記載されている「明」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

    明銭【みんせん】

    • [歴][経]中国の明王朝が鋳造した渡来銭。洪武通宝・永楽通宝・宣徳通宝などがあった。
      室町時代は官銭が鋳造されず、日明貿易を通じて大量に輸入され、宋銭・元銭とともに流通した。
      それでも経済の発展による需要の増大から、品質の粗悪な鐚銭(ビタセン)と呼ぶ私鋳銭(シチュウセン)が作られた。その結果、通用に際して雑多な貨幣の中から良銭を選び取る撰銭(エリゼニ)が行われて貨幣流通の妨げとなった。
      江戸幕府は1636(寛永13)寛永通宝を発行し、明銭などの渡来銭の使用を禁止して銭貨の統一をはかった。しちゅうせん(私鋳銭)、えりぜに(撰り銭、撰銭)、かんえいつうほう(寛永通宝)。

    明経道【みょうぎょうどう《みやうぎやうだう》】

    • [歴]律令制における大学寮の学科である四道(シドウ)の一つ。
      明経の学(儒教の経学)を修学するもの。
      科目は『周易(シュウエキ)』・『尚書(ショウショ)』・『周礼(シュライ)』・『儀礼(ギライ)』・『礼記(ライキ)』・『毛詩(モウシ)(詩経)』・『春秋左氏伝(サシデン)』・『孝経(コウキョウ)』・『論語(ロンゴ)』。
      学生の必修科目であったが、奈良末期に歴史・文章の重視が始まり、平安時代以降に明経道から分かれた紀伝道(キデンドウ)に圧倒されてしだいに衰えた。
      そのため平安中期以後は中原氏(ナカハラ・ウジ)と清原氏(キヨハラ・ウジ)が明経博士(教官)を世襲し、両氏の家学となった。

    特殊用語・専門用語

    「明」の字に特殊な意味をこめて扱う宋王朝 – 現代(中国王朝)のようなケースが存在する。

    宋王朝 – 現代(中国王朝)【そうおうちょう – げんだい】

    《中国王朝》宋王朝 – 現代
    宋朝・宋王朝 (960年 – 1279年)

    (西夏)
    元朝・元王朝 (1271年 – 1368年)

    (大元/元朝)
    明朝・明王朝 (1368年 – 1644年)
    (北元)

    (後金)
    清朝・清王朝 (1616年 – 1912年)
    1912年 – 1949年
    中華民国
    1949年 –
    中華人民共和国
    説明
    近代における中国王朝の歴史。 近世に繁栄した王朝としてはまとめて「近世三代」と呼ばれる。 清王朝を最後に中国における統一王朝は無くなり、民主共和制国家を経て、現在のような主権国家となった。

    検索手法

    文字コード

    「明」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「明」の字に割り当てられる1

    「明」の文字コード一覧
    Unicode / UCS 2U+660E
    JISX0213 1-44-32
    戸籍統一文字番号 3155190
    住基ネット統一文字J+660E

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「明」の検字番号一覧
    書籍出版社検字番号
    角川大字源4角川書店3831
    新大字典5講談社6408
    新潮日本語漢字辞典6新潮社4558
    大漢和辞典7 8大修館書店
    大漢語林9大修館書店4455

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「明」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「明」についての総括
    1. 明の画数 :8画
    2. 明の部首 : 日
    3. 明の読み方:メイ,ミン,ミョウ,あきらか,あかるむ,あかるい,あからむ,あける,あくる,あく,あかり,あかす
    4. 明の意味 :あかるく見える
    以上で「明」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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