「知」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

知とは、しる／分かる／物を理解する／悟るなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、矢部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『知』の字には少なくとも、知チ・ 知るしる・ 知らせるしらせるの3種の読み方が存在する。

意味

1. しる。分かる。物を理解する。悟る。「知覚・知識・覚知・感知・察知・周知・熟知・承知・探知・認知・未知・予知」
2. 物事を判断する力。頭の働き。類義語：智「知育・知恵・知者・知能・知略・知力・英知・叡知(えいち)・奸知・故知・才知・明知」
3. しらせる。報せ。「告知・通知・報知」
4. 相手をしっている。しり合いの人。「知人・知友・旧知」
5. 相手をよく理解して認める。「知音(ちいん)・知己(ちき)・知遇」
6. 治める。司る。「知行(ちぎょう)・知事・知政」

知の用法：平仮名

平仮名【ひらがな】とは、ひらがなの由来・起源となった漢字。漢字を草書体にくずして書くことで平仮名が生まれた。

熟語

四字熟語

「知」の漢字を語中にもつ四字熟語27種を表にまとめる。

知多【ちた】

[Romaji]Chita

知殿【ちでん】

[仏]でんす(殿司、殿主)
。

愛知【あいち】

[Romaji]Aichi

あいちけん(愛知県)
あいちぐん(愛知郡)
。

空知【そらち】

[Romaji]Sorachi

知多市【ちたし】

[Romaji]ChitaShi

愛知県西部、知多半島基部の市。
。

文字コード

「知」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「知」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。