「波」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

波とは、なみ／風などによって起こる水面の動きなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『波』の字には少なくとも、波ヒ・ 波ハ・ 波なみの3種の読み方が存在する。

意味

1. なみ。風などによって起こる水面の動き。「波及・波状・波頭・波動・波紋・波瀾(はらん)・波浪・段波・余波」
2. なみに似た動きや形のもの。「波長・音波・寒波・光波・短波・中波・長波・調波・電波・脳波・正弦波」
3. 波蘭(ポーランド)の略称。「日波・独波」

波の用法：平仮名

平仮名【ひらがな】とは、ひらがなの由来・起源となった漢字。漢字を草書体にくずして書くことで平仮名が生まれた。

熟語

四字熟語

「波」の漢字を語中にもつ四字熟語6種を表にまとめる。

斯波【しば】

[Romaji]Shiba

Ｓ波【えすは】

[英語]secondarywave(第二波)

霊波【れいは】

ectoplasm

Ｐ波【ぴーは】

[英語]primarywave(第一波)

筑波【つくば】

[Romaji]Tsukuba

文字コード

「波」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「波」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。