「恵」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「惠」については「惠(漢字)」をご覧ください。

恵とは、めぐむ/めぐみ/憐れむ/情けをかける/物を与えるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、心部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「恵」
字体 恵
読み 音読み ケイ
エ
訓読み めぐ(む)
部首 心部
画数 総画数 10画
部首内画数 心部6画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検4級
日本語能力検定 JLPT N1
異体字「惠」
字体 惠
画数 12画
Unicode U+60E0
JISX0213 1-56-10

書き方・読み方

書き方

恵_書き方
恵の書き順【筆順】

読み方

『恵』の字には少なくとも、恵ケイ・ 恵エ・ 恵むめぐむの3種の読み方が存在する。

意味

  1. めぐむ。めぐみ。憐れむ。情けをかける。物を与える。「恵沢・恵贈・恵投・恵存・恵与・恩恵・互恵・慈恵・仁恵・特恵」
  2. 賢い。聡い。気が利く。類義語:慧「恵眼・知恵」
  3. 縁起が良い。めでたい。「恵方」

恵の用法:平仮名

平仮名【ひらがな】とは、ひらがなの由来・起源となった漢字。漢字を草書体にくずして書くことで平仮名が生まれた。

ひらがなと元の漢字
行/段 あ段 い段 う段 え段 お段
あ行 安あ 以い 宇う 衣え 於お
か行 加か 幾き 久く 計け 己こ
さ行 左さ 之し 寸す 世せ 曽そ
た行 太た 知ち 川つ 天て 止と
な行 奈な 仁に 奴ぬ 祢ね 乃の
は行 波は 比ひ 不ふ 部へ 保ほ
ま行 末ま 美み 武む 女め 毛も
や行 也や 由ゆ 与よ
ら行 良ら 利り 留る 礼れ 呂ろ
わ行 和わ 為ゐ 恵ゑ 遠を
无ん

恵の用法:片仮名

片仮名【かたかな】とは、カタカナの由来・起源となった漢字。漢字を早く小さく書くために片仮名が生まれた。

カタカナと元の漢字
行/段 ア段 イ段 ウ段 エ段 オ段
ア行 阿ア 伊イ 宇ウ 江エ 於オ
カ行 加カ 機キ 久ク 介ケ 己コ
サ行 散サ 之シ 須ス 世セ 曽ソ
タ行 多タ 千チ 川ツ 天テ 止ト
ナ行 奈ナ 仁ニ 奴ヌ 祢ネ 乃ノ
ハ行 八ハ 比ヒ 不フ 部ヘ 保ホ
マ行 末マ 三ミ 牟ム 女メ 毛モ
ヤ行 也ヤ 由ユ 譽ヨ
ラ行 良ラ 利リ 流ル 礼レ 呂ロ
ワ行 和ワ 井ヰ 恵ヱ 乎ヲ
尓ン

熟語

四字熟語

「恵」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

「恵」が入る四字熟語
恵風和暢けいふうわちょう 秀外恵中しゅうがいけいちゅう

恵山【けいさん】

[朝鮮語]Hyesan

[地]朝鮮半島北端、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)北部の両江道(Yanggang-do)(リョウコウドウ)中央部にある市。道庁所在地。
鴨緑江(オウリョッコウ)南岸で、対岸は中国吉林省(キツリンショウ)長白鎮。

ヘサン/恵山【へさん】

[朝鮮語]Hyesan

[地]けいさん(恵山)
。

恵山【えさん】

[Romaji]ESan/Esan

[地]北海道南西部、渡島支庁(オシマシチョウ)にある火山。標高618メートル。
[地]えさんみさき(恵山岬)
[古]えさんちょう(恵山町)
。

恵方【えほう】

[国][暦]陰陽道(オンヨウドウ)で、縁起(エンギ)の良い方角。その年の歳徳神(トシトクジン)のいる方角。
「えほう(吉方、兄方)」とも呼ぶ。

初恵比須/初戎【はつえびす】

[暦]とおかえびす(十日えびす、十日恵比須、十日戎)
。

文字コード

「恵」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「恵」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6075
JISX0213 1-23-35
戸籍統一文字番号 2 119750
住基ネット統一文字 J+6075

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「恵」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 2829
新大字典4 講談社 4833
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 3504
大漢和辞典6 7 大修館書店 10618’
大漢語林8 大修館書店 3326

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「恵」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「恵」についての総括
  1. 恵の画数 :10画
  2. 恵の部首 : 心
  3. 恵の読み方:ケイ・エ・めぐむ
  4. 恵の意味 :めぐむ/めぐみ/憐れむ/情けをかける/物を与える
以上で「恵」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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