「流」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、ながれる/ながす/水などのながれなどの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。水を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、10画の画数を有する。

漢字「流」
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分類教育漢字,常用漢字
部首水【すい】
画数総画数10画
部首内画数水部7画
読み音読みリュウ
《高》
訓読みなが()
なが(れる)
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検8級
日本語能力検定JLPT N3
学習レベル小学校3年生修了程度

意味

意味と用例

  1. ながれる。ながす。などのながれ。
    • リュウ。「流域・流星・流血・流水・流体・流涕(りゅうてい)・流動・流入・流路・交流・合流・下流・海流・寒流・気流・逆流・急流・渓流・源流・合流・支流・水流・清流・濁流・暖流・潮流・直流・底流・電流・分流・放流・本流・奔流」
  2. ながれのままにく。
    • リュウ。「流氷・流木・浮流」
  3. れる。す。
    • リュウ。「流失・流出」
  4. まる。わる。ゆきる。
    • リュウ。「流行・流俗・流通・流伝・時流」
    • ル。「流布(るふ)」
  5. 根拠のない。かでない。
    • リュウ。「流言・流説」
  6. てもなくさすらう。さまよう。
    • リュウ。「流人(りゅうじん)・流氓(りゅうぼう)・流亡・流民・流離(りゅうり/さすらい)」
    • ル。「流転・流浪(るろう)」
  7. かられる。目標をれる。
    • リュウ。「流矢(りゅうし)・流弾・流用」
  8. 五刑のつ。遠方のとしていやる。
    • リュウ。「流刑」
    • ル。「流罪・流謫(るたく)・流人(るにん)・遠流(おんる)・配流」
  9. 階級。順序。階層。等級。身分。
    • リュウ。「上流・中流・一流・二流・三流」
  10. 作法の一派。系統。血統。すじ。
    • リュウ。「流儀・流儀・流派・亜流・我流・源流・女流・嫡流・風流・傍流・末流・門流・自己流」
  11. りやめになる。たない。
    • リュウ。「流会・流産」
  12. らか。
    • リュウ。「流暢(りゅうちょう)・流麗」

字意

流【る】
  • るざい(流罪)
  • 英語翻訳(English translation)

    1. current
    2. a sink
    3. flow
    4. forfeit

    書き方と読み方

    流の書き方

    流_書き方
    流の書き順【筆順】

    流の読み方

    リュウ流れるながれる流すながす

    部首と構成

    部首

    水部(すいぶ)

    流の部首はであり、水を部首にもつ漢字の集まりを水部という。水部には「水(みず)、河川、川の流れ、液体」という意がある。

    水部における「流」

    流の漢字は、水の画数+7画で構成されるため、水部7画の漢字と表現される。

    熟語

    流を含む四字熟語

    「流」の漢字を語中にもつ四字熟語22種を表にまとめる。

    「流」が入る四字熟語
    開源節流かいげんせつりゅう急流勇退きゅうりゅうゆうたい曲水流觴きょくすいりゅうしょう
    行雲流水こううんりゅうすい高山流水こうざんりゅうすい三界流転さんがいるてん
    生死流転しょうじるてん生生流転せいせいるてん積厚流光せきこうりゅうこう
    漱石枕流そうせきちんりゅう濁流滾滾だくりゅうこんこん万物流転ばんぶつるてん
    風流韻事ふうりゅういんじ風流三昧ふうりゅうざんまい不易流行ふえきりゅうこう
    平滑流暢へいかつりゅうちょう無手勝流むてかつりゅう落花流水らっかりゅうすい
    流汗滂沱りゅうかんぼうだ流汗淋漓りゅうかんりんり流星光底りゅうせいこうてい
    流転輪廻るてんりんね

    熟語・関連語句

    一般的な国語辞典などに記載されている「流」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

    流し【ながし】

    • 流すこと。また、流す物。
    • [建]台所・調理場・井戸端(イドバタ)などに設けた、食材や食器などを洗ったり、洗い水を流したりする設備。
      「流し台」、「シンク([英語]sink)」とも呼ぶ。したながし(下流し)。
    • 浴場で体を洗ったり、洗い水を流したりする場所。
    • 湯屋・銭湯で浴客の背中を洗うこと。また、客が背中を洗わせること。
    • 銭湯で浴客の背中を洗う人。三助(サンスケ)。さんすけ(三助)。
    • 芸人・按摩(アンマ)などが客の呼び入れを求めて町を歩くこと。また、その人。
    • ギターの流し
    • [交]タクシーが客を求めてあちこち走りまわること。また、そのタクシー。
    • [古]島流し。

    流罪【るざい】

    • 罪人を遠方へ追放する刑罰。島流し。
    • [歴]近世の遠島(エントウ)の別称。
      えんとう(遠島)
    • [歴]律令制の五刑の一つ。罪人を遠い辺鄙な土地に送り、その地を出ることを禁ずる。死刑に次いで重い刑罰。
      遠流(オンル)・中流(チュウル)・近流(キンル)の三流(サンル)があり、流刑地は京都を基準に決められ、遠流は伊豆・安房(アワ)・土佐・佐渡(サド)、中流は信濃(シナノ)・伊予(イヨ)、近流は越前・安芸(アキ)。ごけい(五刑)。
    • 流罪に処せられた罪人は流人(ルニン)と呼ぶ。

    特殊用語・専門用語

    「流」の字に特殊な意味をこめて扱う五刑のようなケースが存在する。

    五刑【ごけい】

    五刑の種類
    時代刑名略字内容
    大辟たいへき死刑
    墨刑ぼっけい墨を体に入れる
    劓刑ぎけい鼻を削ぐ
    剕刑ひけい足を切る
    宮刑きゅうけい局部を切断/幽閉する
    死刑しけい死刑
    笞刑ちけいで打つ
    杖刑じょうけいで打つ
    徒刑ずけい強制労働を課す
    流刑るけい島流し
    説明
    古代中国発祥の刑罰体系。日本には「刑」を「」と置き換えて律令制度に組み込まれた。死罪・笞罪・杖罪・徒罪・流罪で五罪と成す。

    片仮名【かたかな】

    カタカナと元の漢字
    行/段ア段イ段ウ段エ段オ段
    ア行
    カ行
    サ行
    タ行
    ナ行
    ハ行
    マ行
    ヤ行
    ラ行
    ワ行
    説明
    カタカナの由来・起源となった漢字。漢字を早く小さく書くために片仮名が生まれた。

    検索手法

    文字コード

    「流」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「流」の字に割り当てられる1

    「流」の文字コード一覧
    Unicode / UCS 2U+6D41
    JISX0213 1-46-14
    戸籍統一文字番号 3198230
    住基ネット統一文字J+6D41

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「流」の検字番号一覧
    書籍出版社検字番号
    角川大字源4角川書店5004
    新大字典5講談社8411
    新潮日本語漢字辞典6新潮社6061
    大漢和辞典7 8大修館書店17572′
    大漢語林9大修館書店6004

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「流」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「流」についての総括
    1. 流の画数 :10画
    2. 流の部首 : 水
    3. 流の読み方:ル,リュウ,ながれる,ながす
    4. 流の意味 :ながれる/ながす/水などのながれ
    以上で「流」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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