「立」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

立とは、たつ／たった状態／足場の上にたつなどの意味をもつ漢字。5画の画数をもち、立部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校1年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『立』の字には少なくとも、立リュウ・ 立リツ・ 立リットル・ 立イ・ 立てるたてる・ 立つたつの6種の読み方が存在する。

意味

1. たつ。たった状態。足場の上にたつ。
   • リツ。「立位・立像・立体・起立・直立・倒立」
2. たてる。成りたたせる。基礎を定める。
   • リツ。「立案・立脚・立証・立法・確立・国立・県立・私立・私立・樹立・成立・設立・村立・対立・中立・町立・道立・独立・府立・両立・連立」
   • リュウ。「建立(こんりゅう)」　
3. 季節が始まる。
   • リツ。「立夏・立秋・立春・立冬」
4. 容量の単位。
   • リットル。「四立缶」

熟語

四字熟語

「立」の漢字を語中にもつ四字熟語17種を表にまとめる。

立夏【りっか】

[気][暦]二十四節気の一つ。陰暦四月(４月)上旬。陽暦５月５日ころ。

日立【ひたち】

[Romaji]Hitachi

ひたちし(日立市)
[交]ひたちえき(日立駅)
[経]ひたちせいさくしょ(日立製作所)
。

壁立【へきりつ】

岩や崖(ガケ)などが壁のように平らに切り立っていること。
家に家財がなく、壁だけがたっているさま。貧しい住まいの形容。

今立【いまだて】

[Romaji]Imadate

いまだてぐん(今立郡)
[古]いまだてちょう(今立町)
。

立山【たてやま】

[Romaji]TateYama

文字コード

「立」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「立」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。