「成」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

成とは、なす／なし遂げるなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、戈部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『成』の字には少なくとも、成セイ・ 成ジョウ・ 成るなる・ 成すなすの4種の読み方が存在する。

意味

1. なす。なし遂げる。「成功・成就(じょうじゅ)・成否・期成・小成・達成」
2. なる。出来あがる。育つ。「成案・成因・成果・成熟・成人・成長・成年・成立・成績・成仏(じょうぶつ)・完成・結成・混成・作成・速成・大成・天成・晩成・編成・養成・落成・老成」
3. 五胡十六国の一つ。「成漢」
4. 十二直の一つ。

成の用法：晋王朝 – 五胡十六国時代(中国王朝)

晋王朝 – 五胡十六国時代(中国王朝)【しんおうちょう – ごこじゅうろっこくじだい】とは、中国の歴史区分の一つ。265年に司馬炎によって西晋が建国された。316年に五胡の一つの匈奴に滅ぼされたが、司馬睿が江南に逃れて東晋として再建した。五胡十六国時代は三国時代・南北朝時代とあわせて魏晋南北朝時代とも呼ばれる。

成の用法：十二直

十二直【じゅうにちょく】とは、北極星を中心とした北斗七星の柄が示す方位を十二分割したもの。後に吉凶の判断に用いられた。

成の用法：成績評価基準

成績評価基準【せいせきひょうかきじゅん】とは、学業や仕事における成績の良し悪しを評価する制度。秀の成績評価がない学校や会社もある。

熟語

四字熟語

「成」の漢字を語中にもつ四字熟語20種を表にまとめる。

成【せい】

[中国語]Cheng