滑とは、すべる/なめらかに動くなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。
字体 | 滑 | |
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読み | 音読み | カツ コツ 《外》ゲチ 《外》コチ |
訓読み | すべ(る) なめ(らか) 《外》ぬめ(る) |
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部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 水部10画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検3級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『滑』の字には少なくとも、滑・ 滑・ 滑・ 滑・ 滑る・ 滑らか・ 滑るの7種の読み方が存在する。
意味
熟語
四字熟語
「滑」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。
円転滑脱 | 円融滑脱 | 平滑流暢 |
滑膜【かつまく】
[羅]membranasynovialis、[英語]synovialmembrane
[医]関節部の骨と骨の間を袋状に包む関節包の内側の薄い膜。神経・血管に富み、滑液を分泌する「滑液膜」とも呼ぶ。
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常滑【とこなめ】
[Romaji]tokoname/Tokoname
川の岩にいつも生(ハ)えている水苔(ミズゴケ)。
水苔が生えていて滑りやすい所。
常滑焼の略。
常滑市【とこなめし】
[Romaji]TokonameShi
愛知県南西部、知多半島西岸の市。北部を知多市、東部を半田市に接し、西部を伊勢湾に面する。
沖の人工島に中部国際空港がある。
常滑駅【とこなめえき】
[交]愛知県常滑市鯉江本町(コイエホンマチ)にある名鉄常滑線の駅。
多屋(タヤ)駅の次で、ターミナル駅(終点)。
[交]名鉄空港線の駅。
常滑線【とこなめせん】
[交]めいてつとこなめせん(名鉄常滑線)
。
文字コード
「滑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6ED1 |
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JISX0213 | 1-19-74 |
戸籍統一文字番号 2 | 203360 |
住基ネット統一文字 | J+6ED1 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 5144 |
新大字典4 | 講談社 | 8758 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 6257 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 18032 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 6169 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「滑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「滑」についての総括
- 滑の画数 :13画
- 滑の部首 : 水
- 滑の読み方:コツ・コチ・ゲチ・カツ・ぬめる・なめらか・すべる
- 滑の意味 :すべる/なめらかに動く
以上で「滑」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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