「図」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

図とは、ず／絵／形を描かいたものなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、囗部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『図』の字には少なくとも、図ト・ 図ズ・ 図るはかる・ 図えの4種の読み方が存在する。

意味

1. ず。絵。形を描かいたもの。「図案・図画・図形・図表・図面・縮図・製図・地図・版図・略図」
2. と。はかる。考えを巡らす。計画。謀。「意図・企図・壮図・雄図」
3. 書物。本。「図書(としょ／ずしょ)」

熟語

四字熟語

「図」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

図書【としょ】

「ずしょ」とも読む。
図書館、図書室
。

地図【ちず】

[英語]map

図書【ずしょ】

[古]としょ(図書)
図書館(ズショカン)
。

カント／坎徳／韓図【かんと】

ImmanuelKant(イマヌエル・カント)

伊能図【いのうず】

[地]だいにっぽんえんかいよちぜんず(大日本沿海輿地全図)
。

文字コード

「図」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「図」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。