「垣」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

垣とは、かき／かきね／すき間のある囲い／仕切りなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、土部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『垣』の字には少なくとも、垣ガン・ 垣カン・ 垣オン・ 垣エン・ 垣かきの5種の読み方が存在する。

意味

1. かき。かきね。すき間のある囲い。仕切り。「垣下・垣牆(えんしょう)・垣根・石垣・竹垣」

熟語

垣内【かいと】

垣根(カキネ)の中。
「かいち(垣内)」とも呼ぶ。
宅地・田畑にする予定で囲い込んだ一区画の土地。

垣内【かいち】

かいと(垣内)
。

垣外【かいと】

垣根(カキネ)の外。
町村の囲いの外。町や村の近く。

垣網【かきあみ】

[Romaji]kakiami

竹垣【たけがき】

[建]竹でつくった垣。
「たかがき(竹垣)」とも呼ぶ。
大徳寺垣：だいとくじがき(大徳寺垣)建仁寺垣：けんにんじがき(建仁寺垣)
。

文字コード

「垣」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「垣」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。