「妃」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、きさき/君主、または皇族や王族の妻などの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、女部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「妃」
字体
読み 音読み
《外》ハイ
《外》
《外》
訓読み 《外》きさき
部首 女部
画数 総画数 6画
部首内画数 女部3画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

妃_書き方
妃の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ハイきさきの5種の読み方が存在する。

意味

  1. きさき。君主、または皇族や王族の。類義語:「王妃・元妃(げんぴ)・后妃・皇妃・公妃・正妃・寵妃(ちょうひ)・妃嬪(ひひん)」

熟語

天妃【てんひ】

[中国語]Tianfei

[中国伝説]まそ(媽祖、馬祖)

閔妃【みんび】

[朝鮮語]Min-bi

[人]『人名辞典』びんび(閔妃)

閔妃【びんひ】

[朝鮮語]Min-bi、[英語]QueenMin

[人]『人名辞典』びんび(閔妃)

閔妃【びんび】

[朝鮮語]Min-bi、[英語]QueenMin

[人]『人名辞典』びんび(閔妃)

閔妃【びんぴ】

[朝鮮語]Min-bi、[英語]QueenMin

[人]『人名辞典』びんび(閔妃)

文字コード

「妃」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「妃」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5983
JISX0213 1-40-62
戸籍統一文字番号 2 069470
住基ネット統一文字 J+5983

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「妃」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 1806
新大字典4 講談社 3069
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 2255
大漢和辞典6 7 大修館書店 6061
大漢語林8 大修館書店 2195

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「妃」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「妃」についての総括
  1. 妃の画数 :6画
  2. 妃の部首 : 女
  3. 妃の読み方:ヘ・ヒ・ハイ・イ・きさき
  4. 妃の意味 :きさき/君主、または皇族や王族の妻
以上で「妃」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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