「妻」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

妻とは、つま／女の配偶者／家内などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、女部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『妻』の字には少なくとも、妻セイ・ 妻シ・ 妻サイ・ 妻わすめあわす・ 妻つまの5種の読み方が存在する。

意味

1. つま。女の配偶者。家内。対義語：夫
   • サイ。「妻子・妻帯・寡妻・恐妻・愚妻・継妻・後妻・正妻・前妻・亡妻・良妻」
   • つま。「新妻・人妻」
2. めあわす。嫁にやる。
3. 主に添えるもの。「妻側・妻飾り(つまかざり)・刺身の妻」

熟語

四字熟語

「妻」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

後妻【ごさい】

「継室(ケイシツ)」、「後添(ノチゾ)い」とも呼ぶ。そろれーと(ソロレート)。
東北方言では「茶貰(チャモラ)い」。

妻／端【つま】

[建]切妻(キリヅマ)や入母屋(イリモヤ)などの屋根の両端部分。三角形の側面の壁面。大棟(オオムネ)の方向と直角をなす両側面。

鬼妻【きさい】

未亡人。
みぼうじん(未亡人)
幽霊(鬼)になった妻。
。

妻線【つません】

[歴][交]宮崎県の宮崎郡(ミヤザキグン)佐土原町(サドワラチョウ)と西都市(サイトシ)を運行した、旧国鉄の鉄道路線。1897年(明治30年)町制施行。1955年(昭和30年)勝浦村を編入。

稲妻【いなづま】

[気]かみなり(雷)
[建]いなづまおれくぎ(稲妻折れ釘、稲妻折釘)
。

文字コード

「妻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「妻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。