「嫌」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

嫌とは、いやがる／きらう／憎む／不愉快などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、女部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『嫌』の字には少なくとも、嫌ゲン・ 嫌ケン・ 嫌うきらう・ 嫌ううたがう・ 嫌いやの5種の読み方が存在する。

意味

1. いやがる。きらう。憎む。不愉快。対義語：好「嫌厭(けんえん)・嫌煙・嫌悪・嫌忌・機嫌・嫌味」
2. 疑う。疑わしい。不審な。「嫌疑」

熟語

四字熟語

「嫌」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

自己嫌悪【じこけんお】

[英語]self-hatred／self-abhorrence

自分で自分に対してひどくいや気がさすこと。どうぞくけんお(同属嫌悪)。
。

同属嫌悪【どうぞくけんお】

[慣用句]同じ趣味・嗜好(シコウ)のある人同士が、互いに反感を持ち、嫌い合うこと。じこけんお(自己嫌悪)。
。

文字コード

「嫌」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「嫌」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。