「憎」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

憎とは、にくしみ／にくむ／相手を不快に思う気持ち／嫌がるなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、心部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『憎』の字には少なくとも、憎ゾウ・ 憎ソウ・ 憎らしいにくらしい・ 憎むにくむ・ 憎しみにくしみ・ 憎いにくいの6種の読み方が存在する。

意味

1. にくしみ。にくむ。相手を不快に思う気持ち。嫌がる。対義語：愛「憎悪・愛憎」

熟語

四字熟語

「憎」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

憎体【にくたい】

にくてい(憎体)
。

生憎【あいにく】

都合が悪いさま。おり悪いさま。意地の悪さま。

憎体【にくてい】

憎たらしいこと。憎らしい様子。
「にくたい(憎体)」ともいう。

生憎【あやにく】

[古]憎いほどいらだたしいさま。意地が悪いさま。
[古](予期に反して)間(マ)が悪いさま・不都合なさま。

憎悪犯罪【ぞうおはんざい】

[英語]hatecrime

文字コード

「憎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「憎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。