「峠」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、とうげ/山道の登りつめた境の所などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、山部に分類される。日本では常用漢字、国字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「峠」
字体
読み 音読み
訓読み とうげ
部首 山部
画数 総画数 9画
部首内画数 山部6画
国語施策 常用漢字・国字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検4級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

峠_書き方
峠の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、とうげの1種の読み方が存在する。

意味

  1. とうげ。山道のりつめた。「峠芝」
  2. 物事の頂点。「病気のす」

熟語

大枝峠【おおえとうげ】

[Romaji]OeToge/OoeToge/Oh’eToge

[地]おおえやま(大江山)

洞ヶ峠【ほらがとうげ】

[Romaji]Horagatoge/HoragaToge

[地]京都府南部と大阪府枚方市(ヒラカタシ)との境にある峠。
天王山の南、約7キロメートルにある。てんのうざん(天王山)。

七重峠【ななえとうげ】

[Romaji]NanaeToge

[地] 。

安房峠【あぼうとうげ】

[Romaji]AboToge

[地]長野県南安曇郡(ミナミアヅミグン)安曇村(アヅミムラ)と岐阜県吉城郡(ヨシキグン)上宝村(カミタカラムラ)の境にある峠。
焼岳(2,455メートル)の南方、安房山(2,219メートル)の北西方。

碓氷峠【うすいとうげ】

[Romaji]UsuiToge

[地]群馬県。中山道最大の峠。1893年(明治26年)4月アプト式鉄道、開通。

文字コード

「峠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「峠」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5CE0
JISX0213 1-38-29
戸籍統一文字番号 2 091430
住基ネット統一文字 J+5CE0

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「峠」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 2251
新大字典4 講談社 3840
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 2796
大漢和辞典6 7 大修館書店 8068
大漢語林8 大修館書店 2752

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「峠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「峠」についての総括
  1. 峠の画数 :9画
  2. 峠の部首 : 山
  3. 峠の読み方:とうげ
  4. 峠の意味 :とうげ/山道の登りつめた境の所
以上で「峠」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。