「斑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

斑とは、まだら／ぶち／異なる色が入り混じった様子などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、文部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『斑』の字には少なくとも、斑ハン・斑まだら・斑ぶち・斑ふの4種の読み方が存在する。

[医]もうこはん(蒙古斑)
。

[英語]porphyry

[鉱]石基中に多くの斑晶を含む斑状構造を有する火成岩。
「ポルフィリー」とも呼ぶ。
。

[古]イカルの古名。
いかる(イカル、斑鳩、鵤)
[歴]いかるがのみや(斑鳩の宮)
いかるがちょう(斑鳩町)
。

[学名]Megalosaurus

[古生]めがろさうるす(メガロサウルス)
。

[英語]Mongolianspot

[医]モンゴル人種(モンゴロイド)系に見られる、乳幼児の尻などの青色の斑紋。
臀部(デンブ)・腰部(ヨウブ)・背部・肩胛部(ケンコウブ)などの皮膚真皮層中にメラニン色素細胞が存在するためで、メラニン色素が沈着して発現する。
幼年期の終りまでには消失する。

「斑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

「斑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「斑」についての総括

以上で「斑」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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