「柊」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ひいらぎ/モクセイ科の常緑小高木などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「柊」
字体
読み 音読み シュウ
シュ
訓読み ひいらぎ
部首 木部
画数 総画数 9画
部首内画数 木部5画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

柊_書き方
柊の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、シュウシュひいらぎの3種の読み方が存在する。

意味

ひいらぎ/モクセイ科の常緑小高木

熟語

ヒラギ/柊【ひらぎ】

[植]ヒイラギ(柊)の別称。
ひいらぎ(ヒイラギ、柊、疼木)

ヒイラギ/柊【ひいらぎ】

[魚]スズキ目(Perciformes)ヒイラギ科(Leiognathidae)の海魚の総称。

ヒイラギ/柊/疼木【ひいらぎ】

[学名]Osmanthusheterophyllus

[植]シソ目(Lamiales)モクセイ科(Oleaceae)モクセイ属(Osmanthus)の常緑小高木。
材は将棋の駒、算盤(ソロバン)の玉などにする。
枝は、節分の夜にイワシの頭を刺し門口に立てて、鬼よけのまじないとした。

ヒイラギモチ/柊黐【ひいらぎもち】

[英語]holly

[植]せいようひいらぎ(セイヨウヒイラギ、西洋柊)

ヒイラギナンテン/柊南天【ひいらぎなんてん】

[学名]Mahoniajaponica

[植]キンポウゲ目(Ranunculales)メギ科(Berberidaceae)ヒイラギナンテン属(Mahonia)の常緑低木。中国・台湾原産。
高さ約1メートルで、幹は直立する。

文字コード

「柊」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「柊」の文字コード一覧
Unicode 1 U+67CA
JISX0213 1-41-02
戸籍統一文字番号 2 165370
住基ネット統一文字 J+67CA

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「柊」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4132
新大字典4 講談社 6859
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4955
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店 5026

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「柊」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「柊」についての総括
  1. 柊の画数 :9画
  2. 柊の部首 : 木
  3. 柊の読み方:シュウ・シュ・ひいらぎ
  4. 柊の意味 :ひいらぎ/モクセイ科の常緑小高木
以上で「柊」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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