「樺」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

樺とは、かば／カバノキなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『樺』の字には少なくとも、樺カ・ 樺かばの2種の読み方が存在する。

意味

かば／カバノキ

熟語

樺茶【かばちゃ】

[古][色]樺色の江戸時代の呼称。
かばいろ(樺色、蒲色)
。

白樺【しらかば】

[植]しらかば(シラカバ、白樺)
[文]大正時代の文芸同人雑誌。1910年(明治43年)4月創刊。1923年(大正12年)廃刊。

白樺【しらかんば】

[植]しらかば(シラカバ、白樺)
。

白樺派【しらかばは】

[文]文芸同人雑誌「白樺」の同人やそれに同調する人々。また、その傾向。1910年(明治43年)武者小路実篤(ムシャノコウジ・サネアツ)・志賀直哉(ナオヤ)・里見(「弓」偏+「享」)(サトミ・トン)・有島武郎(タケオ)・有島生馬(イクマ)・長与善郎(ナガヨ・ヨシロウ)ら学習院出身の青年グループが「白樺」を創刊。

樺戸郡【かばとぐん】

[Romaji]KabatoGun

北海道中央部、空知支庁(ソラチシチョウ)の郡。
月形町(ツキガタチョウ)・浦臼町(ウラウスチョウ)・新十津川町(シントツカワチョウ)の町。
。

文字コード

「樺」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「樺」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。