「殖」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

殖とは、ふえる／ふやす／生物が育つ／資産が増えるなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、歹部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『殖』の字には少なくとも、殖ジキ・ 殖ジ・ 殖ショク・ 殖シ・ 殖やすふやす・ 殖えるふえるの6種の読み方が存在する。

意味

1. ふえる。ふやす。生物が育つ。資産が増える。「殖産・貨殖・学殖・生殖・繁殖・利殖・養殖」
2. 開拓のために人が移住する。類義語：植「殖民・拓殖」

熟語

生殖羽【せいしょくう】

[鳥]こんい(婚衣)
。

繁殖羽【はんしょくう】

[鳥]こんい(婚衣)
。

単性生殖【たんせいせいしょく】

[生]たんいせいしょく(単為生殖)
。

拓殖大学【たくしょくだいがく】

[教]東京都文京区小日向(コヒナタ)に本部を置く私立大学。
学部は商・政経・外国語・工。1900年(明治33年)植民地などで活躍する人材養成を目的に桂太郎が台湾協会学校として創設。

処女生殖【しょじょせいしょく】

[生]たんいせいしょく(単為生殖)
。

文字コード

「殖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「殖」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。