「測」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

測とは、はかる／長さ／広さ／深さをはかるなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『測』の字には少なくとも、測ソク・ 測ショク・ 測シキ・ 測るはかるの4種の読み方が存在する。

意味

1. はかる。長さ／広さ／深さをはかる。「測距・測深・測地・測定・測量・観測・計測・実測・目測」
2. おしはかる。思いはかる。推量する。「憶測・推測・不測・予測」

熟語

測鉛【そくえん】

[英語]plumb(プラム)

綱の先に鉛の錘(オモリ)をつけた、水中に投げ入れて水深を測る道具。また、その錘。
「測錘(ソクスイ)」、「測深錘(ソクシンスイ)」とも呼ぶ。

測錘【そくすい】

そくえん(測鉛)
。

測天【そくてん】

[天]天体を観測すること。
「天体観測」、「天測」とも呼ぶ。
測天法
。

天測【てんそく】

[天]天体観測の略。
てんたいかんそく(天体観測)
[海][空]船や飛行機の現在位置を知るため、六分儀などで天体の方位・高度などを測定し、経緯度を求めること。てんもんこうほう(天文航法)。

測歩器【そくほき】

[運]ほすうけい(歩数計)
。

文字コード

「測」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「測」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。