港とは、みなと/船や旅客機の発着所/船着き場/飛行場などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。
字体 | 港 | |
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読み | 音読み | コウ |
訓読み | みなと | |
部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 水部9画 | |
国語施策 | 教育漢字・常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検8級 | |
日本語能力検定 | JLPT N3 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『港』の字には少なくとも、港・ 港の2種の読み方が存在する。
意味
熟語
港区【みなとく】
[Romaji]MinatoKu
東京都区部の中央にある区。二三区(ニジュウサンク)の一つ。
東部を東京湾に面する。
波浮の港【はぶのみなと】
[楽]野口雨情(ウジョウ)作詞、中山晋平作曲の歌謡曲(民謡)。1924年(大正13年)7月民謡集『雨情民謡百篇』に収録。[映]1963年(昭和38年)日活映画。
土崎港【つちざきみなと】
[Romaji]Tuchizaki-Minato
秋田県秋田市北西部、秋田港に面する地域名。つちざきみなと(土崎湊、土崎港)。
。
尼港【にこう】
[露]Nikolaevsk
にこらいえふすく(ニコライエフスク)
。
蝦夷三港【えぞさんみなと】
[Romaji]EzoSanminato
[古]蝦夷地に早くから開けた港町・良港の、箱館(ハコダテ)・松前(マツマエ)・江差(エサシ)の総称。。
文字コード
「港」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6E2F |
---|---|
JISX0213 | 1-25-33 |
戸籍統一文字番号 2 | 200750 |
住基ネット統一文字 | J+6E2F |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 5090 |
新大字典4 | 講談社 | 8623 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 6189 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 17783’ |
大漢語林8 | 大修館書店 | 6103 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第3学年の配当漢字として公示される。
第3学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第3学年の配当漢字として公示される。
第3学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「港」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「港」についての総括
- 港の画数 :12画
- 港の部首 : 水
- 港の読み方:コウ・みなと
- 港の意味 :みなと/船や旅客機の発着所/船着き場/飛行場
以上で「港」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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