「船」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

船とは、ふね／海などを渡る乗り物／大型の舟などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、舟部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『船』の字には少なくとも、船ゼン・ 船セン・ 船エン・ 船ふね・ 船ふなの5種の読み方が存在する。

意味

1. ふね。海などを渡る乗り物。大型の舟。「船医・船員・船室・船首・船窓・船倉・船体・船団・船長・船頭・船舶・船尾・船腹・船齢・艦船・汽船・客船・下船・漁船・商船・乗船・造船・帆船・便船」

熟語

四字熟語

「船」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

船【ふね】

[交] 英語：シップ(ship)。
ドイツ語：シフ(Schiff)。
フランス語：ナビア(navire)／ナヴィア。

和船【わせん】

帆(ホ)：ふたの(二幅、二布)艫(トモ)：かさぎ(笠木、蓋木)、とりいたつ(鳥居立)櫓(ロ)：ろべそ(艪臍)、ろぐい(艪杭)、ろどこ(艪床)加敷(カジキ)：かじき(加敷、加鋪、梶木)博物館：参照うみのはくぶつかん(海の博物館)
。

船医【せんい】

[英語]ship’sdoctor

喪船【もふね】

棺(ヒツギ)をのせた船。
奈良県の巣山古墳から出土。すやまこふん(巣山古墳)。

船君【ふなぎみ】

船の乗客の長である人。船旅の長である人。
船長(フナオサ)の敬称。

文字コード

「船」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「船」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。