「災」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

災とは、わざわい／自然におこる人に良くないできごと／地震・雷・火事・洪水・干ばつなどなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、火部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『災』の字には少なくとも、災サイ・ 災いわざわいの2種の読み方が存在する。

意味

1. わざわい。自然におこる人に良くないできごと。地震・雷・火事・洪水・干ばつなど。「災異・災禍・災害・災難・災厄・火災・震災・人災・水災・息災・天災・変災・罹災(りさい)」

熟語

四字熟語

「災」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

息災【そくさい】

からだに病気がないこと。無事・達者でいること。
無病息災、息災延命、息災日
[仏]仏力で一切の災難を消滅させること。

震災【しんさい】

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地震による災害・災難。
[歴](特に)1923.9.1(大正12)発生した「関東大震災」の略称。
震災記念日、震災手形
。

三災【さんさい】

[仏]この世の終末に起こる三つの災害。
大三災(水害・火災・風害)と小三災(戦争・飢饉・伝染病流行)がある。
。

息災日【そくさいにち】

[暦]何事を行なうにも吉とされる日。
春は巳(ミ)の日。
夏は申(サル)の日。

火災【かさい】

火災が多い年とされる俗信：さんのとり(三の酉)、ひのえうま(丙午)
。

文字コード

「災」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「災」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。