異体字「燒」については「燒(漢字)」をご覧ください。
焼とは、やく/やける/物を燃やる/燃えるなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、火部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。
字体 | 焼 | |
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読み | 音読み | 《中》ショウ |
訓読み | や(く) や(ける) 《外》く(べる) |
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部首 | 火部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 火部8画 | |
国語施策 | 教育漢字・常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検7級 | |
日本語能力検定 | JLPT N2 |
字体 | 燒 |
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画数 | 16画 |
Unicode | U+71D2 |
JISX0213 | 1-63-86 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『焼』の字には少なくとも、焼・ 焼ける・ 焼く・ 焼べるの4種の読み方が存在する。
意味
熟語
四字熟語
「焼」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
完全燃焼 |
焼き【やき】
焼くこと。
(特に)焼き方。焼き具合。
野焼き【のやき】
草の芽がよく生(ハ)えるように、早春のうちに野の枯れ草を焼くこと。
「火入れ」とも呼ぶ。
春の季語。
焼山【やけやま】
[Romaji]YakeYama
[地]秋田県北東部の花輪(ハナワ)盆地の南、鹿角市(カズノシ)八幡平(ハチマンタイ)と仙北郡(センボクグン)田沢湖町(タザワコマチ)との境にある複式火山。標高1,366メートル。外輪山は南北にやや長い楕円形を示し、中央火口丘鬼ヶ城がある。
焼岳【やけだけ】
[Romaji]YakeDake
[地]長野県と岐阜県にまたがる飛騨山脈(北アルプス)南部の鐘状(トロイデ)活火山。標高2,455メートル。岐阜県(飛騨)側では「硫黄岳」と呼ぶ。
焼畑【やいばた】
[農]やきはた(焼き畑、焼畑)
。
文字コード
「焼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+713C |
---|---|
JISX0213 | 1-30-38 |
戸籍統一文字番号 2 | 215810 |
住基ネット統一文字 | J+713C |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 5475 |
新大字典4 | 講談社 | 9243 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 6652 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 19166’ |
大漢語林8 | 大修館書店 | 6511 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「焼」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「焼」についての総括
- 焼の画数 :12画
- 焼の部首 : 火
- 焼の読み方:ショウ・やける・やく・くべる
- 焼の意味 :やく/やける/物を燃やる/燃える
以上で「焼」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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