「照」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

照とは、てる／てらす／光が届く／明るいなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、火部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『照』の字には少なくとも、照ショウ・ 照れるてれる・ 照るてる・ 照らすてらすの4種の読み方が存在する。

意味

1. てる。てらす。光が届く。明るい。類義語：昭「照照・照射・照明・照覧・遍照(へんじょう)」
2. てり。日の光。太陽光。「日照・残照・多照・反照・晩照・返照・夕照」
3. てらし合わせる。突き合わせる。見比べる。「照応・照会・照準・照合・観照・査照・参照・自照・対照」
4. 写真。写真に写る。「照影・小照」

熟語

四字熟語

「照」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

照鷽【てりうそ】

[俗][鳥]ウソ(鷽)の雄の俗称。
雌と違い、頬から喉にかけて淡紅色であることから呼ばれる。
「赤鷽(アカウソ)」とも呼ぶ。

照り葉／照葉【てりは】

[植]カラタチバナ(唐橘)の別名。
からたちばな(カラタチバナ、唐橘)
。

波照間島【はてるまじま】

[Romaji]HaterumaJima

遍照【へんしょう】

[梵]vairocana(ヴァイローチャナ)

遍照【へんしょう】

[梵]vairocana(ヴァイローチャナ)

文字コード

「照」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「照」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。