「症」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

症とは、しるし／病気の兆候／病の状態などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、疒部に分類される。日本では常用漢字、国字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『症』の字には少なくとも、症セイ・ 症ショウ・ 症しるしの3種の読み方が存在する。

意味

1. しるし。病気の兆候。病の状態。「症状・症例・炎症・重症・急症・病症」

熟語

四字熟語

「症」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

腎症【じんしょう】

[病]ねふろーぜしょうこうぐん(ネフローゼ症候群)
。

異嗜症【いししょう】

[病]いしょくしょう(異食症)
。

異味症【いみしょう】

[病]いしょくしょう(異食症)
。

多動症【たどうしょう】

[教]えーでぃえっちでぃ(ＡＤＨＤ)
。

自閉症【じへいしょう】

[英語]autism、”[希]autos([英語]self)”+”ism(病的状態)”から。

文字コード

「症」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「症」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。