「痘」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

痘とは、皮膚に豆のような水ぶくれができる症状／ほうそうなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、疒部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『痘』の字には少なくとも、痘トウ・ 痘ズ・ 痘もがさの3種の読み方が存在する。

意味

1. 皮膚に豆のような水ぶくれができる症状。ほうそう。「痘痕・痘瘡(とうそう)・痘苗・牛痘・種痘・水痘・天然痘」

熟語

種痘【しゅとう】

[英語]vaccination(バクチネイション)

痘／痘痕【いも】

あばた(あばた、アバタ、痘痕)
。

水痘【すいとう】

[英語]varicella／chickenpox

痘瘡【とうそう】

[医]てんねんとう(天然痘)
。

あばた／アバタ／痘痕【あばた】

[梵]arbuda

天然痘がなおった後にできる、皮膚のぶつぶつの痕(アト)。
「みっちゃ」、「じゃんこ」、「いも(痘、痘痕)」とも呼ぶ。
参考あぶだ(アブダ、ア浮陀)
アバタのある顔：みっちゃ面(ヅラ)／じゃんこ面。

文字コード

「痘」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「痘」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。