「眉」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

眉とは、まゆ／まゆ毛／また、優れた人などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、目部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『眉』の字には少なくとも、眉ミ・ 眉ビ・ 眉まゆ・ 眉ふち・ 眉りとしよりの5種の読み方が存在する。

意味

1. まゆ。まゆ毛。また、優れた人。
   • ビ。「眉宇・眉目・蛾眉(がび)・愁眉・拝眉・白眉・柳眉」
   • ミ。「眉間」
   • まゆ。「眉毛・眉尻」
2. 老人。年寄り。「眉寿」

熟語

四字熟語

「眉」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

眉【び】

まゆ・まゆげ(眉毛)。
呉音で「み」とも読む。
眉目秀麗：びもくしゅうれい。

白眉【はくび】

白い眉(マユ)。
[慣用句]同類中で最も優れている人、または物。
『三国志蜀志(ショクシ)』「馬良伝(バリョウデン)」にある、蜀の馬氏の五人の子供は誰も優秀であったが、眉に白い毛が混じっている長兄の馬良が特に優れていたという故事(コジ)から。

眉間【みけん】

眉(マユ)と眉の間。額(ヒタイ)の中央。
。

眉県【びけん】

[中国語]MeiXian、[英語]MeiCounty

中国中北部、陝西省(ShangxiSheng)(センセイショウ)西部の宝鶏市(BaojiShi)(ホウケイシ)管轄南東部の県。
県都は首善鎮(ShoushanZhen)。1964年(昭和39年)(「眉」偏+「都」-「者」)(MeiXian)から眉県に改称。

斂眉【れんび】

両まゆを寄せて顔をしかめること。
。

文字コード

「眉」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「眉」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。