「真」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

真とは、まこと／本当の／正しいなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、目部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『真』の字には少なくとも、真シン・ 真まこと・ 真まの3種の読み方が存在する。

意味

1. まこと。本当の。正しい。対義語：偽「真意・真打・真価・真偽・真実・真相・真理・写真・迫真」
2. 全く。「真紅(しんく)・真空」
3. 自然のまま。生まれたまま。「真性・純真・天真」
4. 書体の一つ。楷書(かいしょ)。「真字・真体」

熟語

四字熟語

「真」の漢字を語中にもつ四字熟語6種を表にまとめる。

真砥【まと】

しあげと(仕上げ砥)
。

真猿【まさる】

[古]サル(猿)の古称・別称。
さる(サル、猿)
。

門真【かどま】

[Romaji]Kadoma

かどまし(門真市)
。

真壁【まかべ】

[Romaji]Makabe

真艫【まとも】

船の真後ろの方向。船尾正面。
「真向(マム)き」とも呼ぶ。

文字コード

「真」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「真」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。