矧とは、はぐき/いわんや/はぐ/矢竹に羽根をつけ矢を作るなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、矢部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 矧 | |
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読み | 音読み | シン |
訓読み | は(ぐ) | |
部首 | 矢部 | |
画数 | 総画数 | 9画 |
部首内画数 | 矢部4画 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『矧』の字には少なくとも、矧・ 矧ぐの2種の読み方が存在する。
意味
はぐき/いわんや/はぐ/矢竹に羽根をつけ矢を作る
熟語
矧ぎ釘/矧釘/接ぎ釘/接釘【はぎくぎ】
[建]和釘の一種、落し釘の別称。
おとしくぎ(落し釘、落とし釘、落釘)
。
掛け接ぎ/掛け矧ぎ/掛接ぎ/掛矧ぎ【かけはぎ】
[服]同じ柄(ガラ)の二枚の布や、裂けた布などの縫(ヌ)い合せ方の一種。
継ぎ目が目立たないように布目(ヌノメ)の方向や柄を合せ、裏側から布目を細くすくい縫うもの。
「かけつぎ(掛け接ぎ、掛け継ぎ、掛接ぎ、掛矧ぎ」とも、また洋裁では「インビジブル・メンディング([英語]invisiblemending)」とも呼ぶ。
文字コード
「矧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+77E7 |
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JISX0213 | 1-39-74 |
戸籍統一文字番号 2 | 267520 |
住基ネット統一文字 | J+77E7 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 6537 |
新大字典4 | 講談社 | 10895 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 7880 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 23938 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 7662 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「矧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「矧」についての総括
- 矧の画数 :9画
- 矧の部首 : 矢
- 矧の読み方:シン・はぐ
- 矧の意味 :はぐき/いわんや/はぐ/矢竹に羽根をつけ矢を作る
以上で「矧」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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