「碑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

碑とは、いしぶみ／方形の石に文字を刻んで建てた柱などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、石部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『碑』の字には少なくとも、碑ヒ・ 碑ハ・ 碑いしぶみの3種の読み方が存在する。

意味

1. いしぶみ。方形の石に文字を刻んで建てた柱。対義語：碣・帖「碑学・碑碣(ひけつ)・碑身・碑像・碑文・碑銘・碑面・歌碑・建碑・三碑・詩碑・石碑・打碑・墓碑」
2. 伝えるもの。語り継ぐもの。写し取るもの。「口碑・紙碑」

熟語

板碑【いたび】

石造りの卒塔婆(ソトバ)。
上端は三角形をなし、上部に仏種子(シュジ)または仏像を、下部に偈(ゲ)・紀年・氏名などの銘文が彫られている。
死者の追善供養や生前の逆修(ギャクシュ)供養のために建立されたものが多い。

碑文谷【ひもんや】

[Romaji]Himonya／Himon’ya

東京都目黒区中央部の地名。
１～６丁目がある。

。

鴻臚井碑【こうろせいひ】

[中国語]HonglujingBei

日本三古碑【にほんさんこひ】

[歴]宮城県の多賀城碑・栃木県の国造碑・群馬県の多胡碑の総称。
多胡碑：参照じょうもうさんぴ(上毛三碑)
。

オルコン碑文【おるこんひぶん】

[歴]おるほんひぶん(オルホン碑文)
。

文字コード

「碑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「碑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。