「笛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

笛とは、穴をあけて吹き鳴らす管楽器などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、竹部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『笛』の字には少なくとも、笛テキ・ 笛ジャク・ 笛ふえの3種の読み方が存在する。

意味

1. 穴をあけて吹き鳴らす管楽器。
   • テキ。「笛声・汽笛・銀笛・警笛・胡笛(こてき)・鼓笛・号笛・唐笛・能笛・牧笛・霧笛」
   • ふえ。「磯笛・歌笛・皮笛・草笛・口笛・琴笛・竹笛・縦笛・角笛・横笛」

熟語

鼓笛【こてき】

[楽]太鼓(タイコ)と笛(フエ)。
。

霧笛【むてき】

[英語]foghorn

汽笛【きてき】

[英語]steamwhistle

蒸気を吹き出して鳴らす笛。また、その音。
工場のボイラーや機関車・船舶などの蒸気機関に装置し、時報や合図・信号などに用いる。

鳩笛【はとぶえ】

[楽]おかりな(オカリナ)
。

横笛【よこぶえ】

[楽] [文]『源氏物語』第三十七帖の巻名。光源氏49歳の二月から秋まで、親友柏木の没後の模様を描く。
夕霧が柏木の北方落葉宮とその母一条御息所を見舞い、御息所から柏木遺愛の横笛を贈られる。

文字コード

「笛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「笛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。